Quality Saltwater Game WILD CAT
WILD CAT航海日誌
2002年9月

■02/09/22 熱低が台風になって大荒れ。港の出口でUターン

宮島君、矢野さんと午前7時15分出港。東沖へ向かったが、港を出た所で2.5〜3mのうねりがあり大荒れのため、釣りをせずに引き返した。午前7時45分帰港。小笠原方面の熱帯性低気圧が、この日、台風19号になって東進。その影響でうねりが急に大きくなったらしい。海の家へ戻って休憩した後、午前10時頃から三輪崎漁港で開催されていた潮風まつりを見学。マグロの鎌焼き、揚げたての天ぷら、焼き緋扇貝、焼きイカを買って食べた。三輪崎漁港内にはフグの赤ちゃんがたくさんいて、焼きイカのかけらをあげると集まってきてつついていた。

■02/09/15 またもやカマスサワラ18kgと11kgキャッチ

三輪崎のお祭りで漁師はお休み。昼間は港周辺の道路が通行止めになるため、朝出港したら夕方まで車を動かせない。午後4時頃まで釣りをする予定で、宮島君、柏工さんと一緒に午前6時45分出港。東沖へ向かう。曇り空で北東の風がやや強く波高1.5〜2m。港の前の水温25.9度。2マイル沖で潮色がよくなる。午前7時5分、2.3マイル沖でトローリング開始し南西へ向かう。水温26.8度。宇久井沖で水温が下がって26.4度になる。午前7時40分、梶取崎の東沖1.2マイル。水温26.5度。潮色が白っぽくなる。沖へ向かい、午前7時45分、梶取崎沖2マイルで潮色がよくなる。水温26.5度。北東へ。午前8時10分、港の南東沖3.3マイルに潮目。潮色がさらによくなり、水温が26.9度に上昇。午前8時30分、港の東沖3.3マイル。水温26.8度。さらに北東へ。午前9時10分、鵜殿の東沖4.5マイル。水温26.7度。比較的はっきりした潮目が見付かり、その潮目伝いに北東へ走っていくとトビウオがたくさん飛び始める。午前9時40分、阿田和の東沖5.5マイル。水温26.5度。潮目伝いに南西へ。午前10時10分、鵜殿の東沖4.7マイル。水温26.8度。潮目伝いに北東へ。午前10時40分、阿田和の東沖5.5マイルから西へ。水温26.6度。午前10時45分、阿田和の東沖4.8マイルトリヤマを発見。周辺を走ってみるがストライクなし。水温26.5度。午前10時55分、阿田和の東沖4.5マイルから南西へ。水温26.5度。午前11時15分、鵜殿の東北東沖4.5マイルの潮目でトリヤマを発見したが、やはりストライクなし。水温26.7度。そのまま南西へ向かう。午前11時30分、鵜殿の東沖3.6マイルから西へ。水温26.8度。午前11時40分、鵜殿の東沖2.8マイルから南へ。水温26.8度。午前11時45分、鵜殿の東南東沖3マイルでトップリガーにセットした柏工さんの片山ルアー(牛角)にストライクがあり139cm、18kgのカマスサワラが釣れた。水温26.9度。そのまま南西へ向かう。続いて午後0時5分、トップリガーの宮島ルアー夜光貝ヘッドにストライクがあり120cm、11kgのカマスサワラが釣れた。水温26.9度。午後0時30分、港の東南東沖2.8マイル。水温26.8度。北東へ向かいカマスサワラが釣れた潮目付近を走る。午後1時20分、鵜殿の東沖3.6マイルから南西へ。水温26.8度。午後2時10分、港の東南東沖2.2マイルから北東へ。水温26.9度。午後2時30分、港の東沖3.5マイルでトップリガーの片山ルアーにストライクがきたが、ゴムバンドが切れただけでフックアップせず。水温26.9度。付近を走り回る。午後2時55分、北東へ。午後3時20分、鵜殿の東沖3.3マイルから南西へ。水温26.8度。午後3時50分、港の東沖3.2マイルから港方向へ。午後3時55分、港の2マイル沖で釣り終了。水温26.8度。午後4時15分帰港。よいサイズのカマスサワラが2尾釣れたが、それ以外はカジキはおろかシイラのストライクもなかった。大王崎沖ではカジキのストライクがあるらしい。しばらくたったら三輪崎沖まで泳いで来てくれるか。

■02/09/14 小型シイラ3尾。やっぱりカジキはいなさそう

大地さん、三宅さんと一緒に午前6時20分出港。東沖へ向かう。港の前の水温26.3度。曇り空で風なくベタナギ。午前6時30分、1マイル沖でトローリング開始。水温26.9度。潮色良好。午前6時45分、3マイル沖に弱い潮目。水温27.0度。そのまま東沖へ。午前6時50分、3.5マイル沖に潮目。水温27.1度。トビウオがたくさん飛んでいるのが見える。付近を走り回る。午前7時、潮目伝いに南西へ。水温27.0度。午前7時50分、灯明崎の東沖2マイルに強い潮目がありゴミがたくさん浮いている。水温26.8度。潮目伝いに梶取崎沖へ。午前8時梶取崎の東沖1.2マイルでロングコーナーのニューコナジグ12mmにス小型シイラのトライクがきたが巻き上げてくる途中でライン切れバラシ。ロッドティップにラインが巻き付いていたらしい。水温26.6度。付近を走り回ったが、その後、ストライクが続かず。午前8時30分、梶取崎沖の潮目でジギングを開始したがヒットなし。木やゴミがたくさん浮いているが、1回だけ魚がメタルジグを追いかけてきただけで、ほかに目立った反応なし。午前9時、トローリング再開。午前9時10分、梶取崎の東沖1.3マイルの潮目でロングコーナーとセンターのOKUヘッド20mmにダブルストライクがきて35cmと50cmのシイラが釣れた。周辺を走り回ったが、それっきりストライクがないので、午前9時40分、梶取崎の東沖1.6マイルから北東へ。水温26.7度。午前10時20分、港の南東沖2マイルでトリヤマを発見。しばらく追いかけてみたがストライクなし。水温27.0度。午前10時45分、トリヤマから離れて北東へ。次第に北東の風が強くなり、波が高くなってくる。午前11時40分、鵜殿の東沖3.5マイルから西へ。水温27.1度。午前11時55分、鵜殿沖2マイルの潮目伝いに南西へ。水温27.1度。午後0時15分、港の北東沖3マイルから潮目伝いに南へ。水温27.0度。午後0時40分、港の東沖2.2マイルの潮目付近を走り回る。午後1時、ロングコーナーにストライクがきて40cmのシイラが釣れた。水温27.1度。リリースした後、波が2mぐらいになってきたので港方向へ。午後1時10分、2マイル沖で釣り終了。午後1時35分帰港。岸近くまで潮色がよく水温も十分高かったが、小型のシイラしか釣れなかった。勇喜丸のおっちゃんの話では、ここしばらくカジキの気配はないとのことで、戻りガツオが来る頃までは期待薄か。

■02/09/12 大物のストライクなく小型シイラが4尾釣れただけ

亀井さん、甥っ子と友人2人と午前6時35分出港。南東沖へ向かう。港の前の水温26.2度。午前6時50分、2マイル沖でトローリング開始。宇久井沖にケンケン漁船がたくさん走ってるのが見える。午前7時、3マイル沖に弱い潮目。水温26.5度。午前7時10分、港の南東4マイル沖に潮目。水温26.8度。潮目伝いに南西へ。午前7時40分、梶取崎の東沖2.5マイルから水中魚礁方向へ。水温26.8度。午前8時20分、梶取崎沖6.5マイルで強い潮目を発見。水温27.0度。潮目伝いに南西へ。午前8時50分、梶取崎の南東沖6マイルでUターンし、同じ潮目伝いに北東へ。午前9時、ロングコーナーアウトのニューコナジグ12mmにストライクがきて30cmのシイラが釣れた。水温26.6度。午前9時25分、梶取先の東南東6.7マイル沖でロングコーナーのOKUヘッド20mmにストライクがきて70cmのシイラが釣れた。水温27.3度。さらに潮目伝いに北東へ。午前9時55分、梶取崎の東沖8マイルから北西へ。水温27.4度。午前10時40分、港の東南東沖4.5マイルでロングコーナーアウトにストライクがきて50cmのシイラが釣れた。水温27.1度。潮目が分岐している周辺を走り回る。午前10時55分、潮目伝いに北へ。午前11時、ロングコーナーアウトにゴミが掛かったのを外してすぐにストライクがきて35cmのシイラが釣れた。水温27.2度。午前11時40分、鵜殿の南東沖3マイルで潮目がなくなる。水温27.3度。水深200mライン伝いに北東へ。午後0時、鵜殿の東沖3.8マイル。水温27.3度。南西へ向かう。午後0時50分、港の東沖3.6マイルから潮目伝いに南東へ。水温27.2度。午後1時、東南東沖3.7マイルから潮目伝いに北西へ。水温27.3度。午後1時20分、東沖3マイルから港方向へ。水温27.2度。午後1時30分、2.5マイル沖で釣り終了。午後1時50分帰港。朝のうちは岸寄りによい潮目がなく、8マイル沖まで広い範囲を走り回ったが、小型のシイラが4尾釣れただけに終わった。ケンケン漁船は岸近くでツバスやシオ子などを釣っていて、この日はカジキのストライクはなかったもよう。

■02/09/09 トローリングで120cmのカマスサワラをキャッチ

亀井さんと一緒に午前6時35分出港。南東沖へ向かう。港の前の水温25.7度。すぐに水温が25.0度に下がる。午前6時50分、港の1.5マイル沖でトローリング開始。水温25.8度。午前6時55分、濁りの境目を越える。水温が27.2度に上昇。午前7時5分、港の南東沖3.5マイルから西へ。午前7時15分、2.5マイル沖に潮目。水温27.2度。潮目伝いに南西へ向かう。午前7時20分、宇久井の南沖3マイルでショートコーナーとセンターにダブルストライクがきて80cmと110cmのシイラが釣れた。ルアーはいずれも亀井さんの宮島ルアー。水温27.1度。そのまま潮目伝いに南西へ。午前8時、梶取崎の東沖1.5マイル。水温26.8度。濁りが入ってくる。潮目伝いに北東へ。午前8時40分、宇久井の南東沖2.7マイル。水温26.8度。潮目がなくなる。漁船が何隻か岸寄りを走っているのを発見し、そちらへ向かうが、岸に近付くにつれて濁りがひどくなってくる。午前8時50分、ふたたび沖へ向かう。午前9時、宇久井沖2.6マイル。水温26.8度。北東へ。午前9時10分、宇久井の東沖3マイルで北西から南東へ伸びている潮目を発見。潮目の北側が濁っている。水温27.1度。潮目伝いに南東へ向かうと、潮色が次第によくなってくる。午前9時20分、宇久井の東沖4マイル。北からの潮目が交差しているのを発見。水温27.1度。新しい潮目伝いに北へ向かう。午前9時40分、港の北東沖4マイルでロングコーナーのニューコナジグ12mmにストライクがきて60cmのシイラが釣れた。水温27.0度。午前10時、港の北東沖4.5マイルでロングリガーの宮島ルアーにストライクがきて120cmのカマスサワラが釣れた。水温27.0度。付近をしばらく走り回った後、氷を補給しにいったん港へ帰る。午前11時10分、再出港。東沖へ向かう。港の前の水温27.2度。1.6マイル沖で濁りの境目を通過。午前11時25分、港から2マイル沖でトローリング開始。水温27.0度。午前11時35分、3マイル沖に潮目。水温27.4度。午前11時45分、3.8マイル沖に潮目。水温27.1度。潮目伝いに北へ向かう。次第に水温が上昇して27.3度になる。午後0時、港の北東沖4.5マイルから南西へ。午後0時20分、港の沖2.5マイルから潮目伝いに南西へ。水温27.4度。午後0時45分、南西沖2.3マイルの潮目伝いに北東へ。午後1時5分、3マイル沖の潮目でシイラのストライクがあったがフックアップせず。水温27.5度。潮目伝いに南東へ。午後1時30分、4マイル沖。平行した潮目の沖側伝いに北へ。午後1時40分、岸側の潮目へ移動。午後1時45分、潮目伝いに北西へ。水温27.5度。午後2時、港の東沖3マイルから港方向へ。水温27.4度。午後2時10分、2マイル沖で釣り終了。午後2時25分帰港。カマスサワラとシイラは釣れたが、今日もカジキのストライクはなかった。漁業無線では、カジキの姿が見えたとか言ってたが、数が少ないのか?

■02/09/08 キャスティングで80cmのカマスサワラをキャッチ

8月末から9月初めにかけて台風15号と16号が相次いで太平洋上を西進し高波が続く中、9月2日に70kg、4日に100kgオーバーのカジキを三輪崎沖で漁船がキャッチ。待ちに待ったチャンスがいよいよ来たかと、宮島さん、矢野さんと一緒に午前6時10分出港。東沖へ向かう。港の前の水温25.4度。岸近くは熊野川からの濁りが広がっている。午前6時30分、港から4マイル沖でトローリング開始。水温26.7度。午前6時35分、4.5マイル沖に潮目。水温が27.2度に上昇。午前6時45分、5.5マイル沖に弱い潮目。水温がいったん27.4度に上昇し、しばらく行くと27.3度に下がる。午前6時55分、6.5マイル沖の潮目で水温が下がって26.9〜26.7度になる。午前6時55分、港の東沖7マイルから北へ変針。水温26.8度。午前7時30分、鵜殿沖4.5マイルから南へ。水温26.9度。午前7時55分、港の5.5マイル沖に潮目。水温が27.2度に上昇。午前8時5分、5マイル沖の濁りの境目の潮目伝いに南西へ。水温27.3度。午前8時40分、宇久井の東沖3マイル。水温27.3度。YUKI丸がケンケン釣りをしてるのに出合う。午前9時、灯明崎の東沖で潮目が沖へカーブしゴミが多くなってくる。午前9時10分、灯明崎の東沖2マイルのゴミや流木がたくさん浮いてる潮目でロングコーナーのOKUヘッド20mmにストライクがきて80cmのシイラが釣れた。水温27.0度。シイラの群れが追いかけてきたので宮島君がメタルジグをキャストするとすぐにヒットしてきたが連続でバラシ。午前9時20分からキャスティングに切りかえると、すぐにメタルジグにヒットがあるがリーダーを切られる。ルアーを4個切られながらも80cmのカマスサワラをキャッチ。ほかに30cmのカマスサワラとスレ掛かりでウスバハギの30〜35cmを3尾キャッチ。流木付近でボートを流していると、シオ子とウスバハギの群れがボートに寄ってきた。シオ子は25〜35cm。午前10時30分、トローリング再開。潮目伝いに梶取崎沖へ向かう。午前10時55分、梶取崎東沖2.5マイルの潮目でシイラがストライクしてきたがフックアップせず。水温27.4度。午前11時、梶取崎の東南東沖2.5マイルから北東へ。午後0時、宇久井の東沖5マイルから北西へ。水温27.6度。午後0時20分、港の東沖4マイルから北東へ。水温27.7度。午後0時55分、鵜殿の東沖4.5マイル。水温27.8度。潮が濁ってくる。午後1時、阿田和沖4.5マイルから西へ向かい大敷網を目指す。水温27.6度。午後1時10分、阿田和沖3マイル付近で潮色がよくなる。午後1時20分、阿田和沖大敷網。水温27.5度。付近をしばらく走り回った後、午後1時30分からマーカー付近でジギングしてみるがアタリなし。水温27.4度。午後1時40分、トローリングを再開し沖へ向かう。午後2時10分、鵜殿の東沖6マイルから南西へ。水温27.6度。午後3時20分、灯明崎の東沖3.5マイルから西へ。水温27.8度。午後3時30分、灯明崎の東沖2.5マイルで大きな流木を発見。水温27.9度。流木の近くを走ったときにロングリガーのルアーがルアーを引っ掛かってしまった。ルアーを外した後、付近をしばらく走り回ったがストライクなし。キャスティングに切りかえて宮島君が25cmのオキアジをキャッチ。午後3時50分釣り終了。午後4時20分帰港。ボート岸壁に着けてから隣の漁船の漁師に話を聞いたら、今日も港の近くでカジキをストライクさせた漁船あったとのこと。カジキはいるが数が少ないのか、走った場所が間違っていたのかよくわからないが、魚は8月中よりのはるかに多くなってきているので、これからしばらくの間にカジキが釣れる可能性があるかもしれない。

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