Quality Saltwater Game WILD CAT
WILD CAT航海日誌
2002年10月

■02/10/25 秋の戻りガツオをシーズン初キャッチ

10月10日にシイラをたくさん釣って以来、約2週間ぶりの出漁。午前7時出港。東沖へ向かう。港の前の水温21.6度。天候は快晴だが、北西の風がやや強く、沖へ出るにつれて風波が立ってくる。午前7時15分、港の東沖2.5マイルでトローリング開始。水温22.2度。潮が濁って緑がかっている。午前7時30分、4.5マイル沖で水温が21.9度に下がる。潮色かわらず・午前7時40分、5.2マイル沖で水温が22.2度に上昇。潮色がややましになる。午前7時45分、5.6マイル沖に潮目があり水温が22.6度に上昇。午前8時、7.6マイル沖から北へ向かう。水温22.6度。午前8時30分、鵜殿の真東沖5.7マイルに弱い潮目。水温22.5度。午前8時55分、阿田和の真東沖4.7マイルから北東へ。水温22.6度。風が弱くなってくる。午前9時5分、阿田和の東北東沖5.6マイルに潮目がありゴミが浮いているのを発見。水温22.6度。午前9時20分、木本の南東沖4マイルでロングコーナーとセンターのニューコナジグ12mmに突然ダブルストライクがきた。センターはすぐにフックが外れてバレてしまう。ロングコーナーはラインが勢いよく20mぐらい出たのを慎重に取り込むと60cmぐらいのカツオだった。水温22.6度。潮色はやや澄んだものの、依然として緑がかっている。しばらく付近を走り回ったがストライクがないので、午前9時50分、ふたたび北東へ向かい三木崎沖を目指す。風が北東にかわって次第に強く吹き始める。午前10時20分、木本の真東沖4.8マイルでショートリガーの宮島サザンクロス40mmにストライクがきてシイラがジャンプするのが見えたがフックアップせずバラシ。水温22.6度。午前10時30分、楯ケ崎沖で貨物船がトローリングしながらボートのすぐ近くを追い越していく。午前11時5分、三木崎の南東沖1.9マイルから三木崎方向へ。水温22.5度。午前11時15分、三木崎の南東沖0.9マイルから岸近くを南西へ三木崎沖の磯が近くに見える。午前11時40分、楯ケ崎の東沖1.5マイルから南へ。水温22.6度。午前11時50分、楯ケ崎の南東沖2マイルから南西へ。水温22.7度。午後0時5分、木本の南東沖4.2マイル。水温22.9度。午後0時30分、木本の南東沖3.5マイル。カツオが釣れたエリアの近くで潮目を発見。水温が23.1度に上昇し、潮が澄んでくる。トビウオが飛んでいるのが何回も見えたがストライクなし。南西へ向かうとすぐに潮が濁ってくる。午後1時、阿田和の東沖5マイルで釣り終了。水温23.0度。午後1時45分帰港。港でタックルを片付けていたら漁師のおっちゃんが見に来て、「カツオが釣れたか」と感心していた。漁師もあまりカツオを釣っていないらしい。次の出漁は11月になるかと思い、80ポンドのタックルをボートから降ろした。

■02/10/10 ひさしぶりにシイラ入れ食い。9尾キャッチ。バラシ多数

前日、尾鷲のオーナーボートに乗せてもらって三木崎と九鬼崎のすぐ沖でジギングをしたら潮色がよく小型のカツオが釣れた。亀井君と一緒に午前7時5分出港。東北東沖へ向かう。港の前の水温23.3度。午前7時25分、東北東沖3.5マイルでトローリング開始。水温23.3度。やや強い西の風が吹いていて、沖合は風波が立っている。潮色は緑がかった濁りあり。午前8時40分、東北東沖5マイルに潮目があり水温が23.5度に上昇。濁りは取れてくるが、依然として潮色は緑がかっている。午前8時20分、鵜殿の真東沖6.4マイルから北へ。水温23.8度。午前8時50分、阿田和の東沖5マイル。水温23.6度。北東へ。午前9時30分、木本の南東沖3.5マイルでロングコーナーのニューコナジグ12mmにストライクがあり60cmのシイラが釣れた。近くに潮目があり、流木が浮いている。すぐに水温が24.1度に上昇。潮色がよくなってくる。午前9時50分、木本の東沖4.4マイルでロングコーナーに50cmのシイラ。水温24.0度。北東の風が次第に強くなり波が高くなってくる。午前10時、木本の東沖5.1マイルでロングコーナーに70cmのシイラ。水温24.0度。午前10時10分、木本の東北東沖6マイルでセンターの宮島40mmコナヘッドに65cmのシイラ。スレ掛かり。水温23.7度。三木崎に近付くにつれて水温が下がり潮色が緑がかってくる。午前10時30分、三木崎の南沖3マイルから南西へ。水温23.6度。午前11時5分、木本の真東沖4.9マイルでロングコーナーにシイラのストライクがきたがフックアップせず。その直後の午前11時10分、ロングコーナーに40cmのシイラ。水温23.9度。午前11時30分、木本の南東沖3.4マイルから北東へ。水温23.5度。強い潮目があり、北東へ走り始めてすぐにシイラのストライクがきたがフックアップせず。午後0時5分、木本の真東沖3.4マイルでロングコーナーにシイラのストライクがきたがフックアップせず。さらに北東の風が強くなり、波高1.5〜2mぐらいになってくる。水温23.6度。午後0時10分、木本の東沖5.4マイルから南西へ。水温23.7度。午後0時45分、木本の南東沖3.4マイルで水温が23.4度に下がり潮色が緑がかってくる。そのままやや沖寄りに南西へ。午後0時55分、阿田和の東北東沖6.7マイルでロングコーナーに70cm級シイラのストライクがきたらフックアップせず。水温23.5度。午後1時10分、阿田和の東沖6マイルに潮目があり水温が24.1度に上昇。潮色がよくなってくる。壊れたイケスのような漂流物を発見し近付いて行くとロングコーナーにストライクがきて60cmのシイラが釣れた。水温24.1度。同じ漂流物付近を走り回ると次々とシイラがストライクしてきて60〜70cmをさらに2尾キャッチ。釣ったシイラが大きなイカを吐いたのでびっくり。バラシも数回あり。午後1時40分、潮目を離れて南西へ向かう。すぐに水温が23.8度に下がり、潮色が緑がかってくる。午後1時45分、阿田和の真東沖5.2マイルでロングコーナーに50cmのシイラ。水温23.8度。そのまま南西へ。午後2時10分、鵜殿の真東沖4.3マイル。水温23.6度。午後2時50分、港の真東沖3マイルで釣り終了。水温23.6度。午後3時10分帰港。木本と阿田和沖で水温が高くよい色の潮が見付かったが範囲が狭く釣れたのはシイラだけだった。港へ帰ってボートを片付けていたら、漁師のおっちゃんがカジキの道具を船から降ろしていた。いよいよシーズンは終わりか。

■02/10/08 3週間ぶりの出漁はシイラをかろうじて3尾

天気が悪かったり台風が来たりで、9月15日以来、約3週間ぶりの出漁。午前10時15分出港。東沖へ向かう。港の前の水温23.5度。午前10時30分、1.5マイル沖でトローリング開始。水温23.2度。どんよりとした曇り空から弱い雨が降り始める。波はなく、弱い西の風が吹いているだけで、ほとんどベタナギ。午前10時35分、2マイル沖に潮目があり、水温が23.9度に上昇。潮目伝いに南東へ。午前11時、港の東南東沖4.5マイルの潮目で水温が24.1度に上昇。さらに南東沖へ。午前11時20分、東南東沖6.5マイルから潮目伝いに南西へ。水温23.9度。午前11時40分、梶取崎の東沖5.5マイルから潮目伝いに西へ。水温23.8度。岸に近付くにつれて次第に潮色が悪くなってくる。午後0時10分、梶取崎の東沖1.8マイルから北東へ。水温23.1度。白っぽい緑色の潮。午後0時55分、港の東沖3.5マイルでロングコーナーのニューコナジグ12mmにストライクがあり40cmのシイラが釣れた。水温24.2度。午後1時10分、港の東沖4.5マイルの潮目で水温が23.1度に下がる。午後1時30分、東北東沖6.1マイルに潮目があり水温が24.0度に上昇。潮色がよくなってくる。潮目伝いにしばらく北へ走った後、北東へ。午後2時、鵜殿の東沖5.3マイルから南西へ。水温23.8度。午後2時10分。鵜殿の東沖5.1マイルでセンターのニューコナジグ12mmにストライクがあり60cmのシイラが釣れた。リリースしてスピードを上げた直後の午後2時15分に今度はショートリガーのOKUヘッド20mmにストライクがあり同サイズのシイラが釣れた。水温23.7度。午後2時30分、港の東北東沖6.3マイルから潮目伝いに南へ。水温23.7度。午後2時40分、港の東沖6マイルから港方向へ。水温23.3度。午後2時55分、4マイル沖で釣り終了。午後3時15分帰港。港の前から太地沖にかけては潮色がよくない。鵜殿沖の方が潮色がよく、水温も高かったが、釣れたのは小型のシイラだけだった。

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